エンディングノートを無料配布している市町村一覧｜無料配布のメリット・デメリットもご紹介

エンディングノートを書こうと思っても、書店でたくさん並んでいるノートを見ると、どれを選ぼうか迷ってしまうでしょう。

市販のエンディングノートのなかには、価格の高いものもあります。高価なエンディングノートを見ると、終活について何となく気後れしてしまうかもしれません。

エンディングノートは、市販品を使用することもできますが、無料で手に入れる方法もあります。無料配布しているエンディングノートなら、気軽に書き始めることができるかもしれませんね。

無料でエンディングノートを配布している場所

無料でエンディングノートを配布している場所をご紹介します。エンディングノートを購入する場合、1,000～2,000円程度の市販品が多いです。一方で、5,000円を超えるような高額なエンディングノートもあり、どのエンディングノートを選ぶといいのか迷うことも多いでしょう。

無料であれば、気軽にエンディングノートを書き始められ、スムーズに終活の一歩を踏み出せますよ。

葬儀場

葬儀場では、無料でエンディングノートを配布している場合があります。終活についてのセミナーやお葬式の見積・相談の際に、無料で貰えるケースが多いです。

葬儀場で配布しているエンディングノートでは、お葬式のプロといえる葬儀社が作成していると言えます。そのため、葬儀社ならではの視点で、家族葬や一般葬などのお葬式の規模や、お墓に関する項目が充実していると言えるでしょう。

さらに、セミナーや相談を通して、エンディングノートや終活に関する知識を学べるメリットがあります。

アプリ

アプリを利用して無料でエンディングノートをダウンロードできます。
パソコンやスマートフォンのエンディングノートでは、手書きで書くより作成が簡単です。手書きが苦手な人でも、家族が読みやすいエンディングノートを作れますね。

さらに、アプリの場合、画像を添付できます。写真をエンディングノートに貼り付けることで、家族にとっても思い出深いエンディングノートが完成するでしょう。

なお、パソコンやスマートフォンで作成すると、万が一の時に家族がエンディングノートを見つけられない場合があります。エンディングノートが完成した時に、印刷しておくか、家族にパソコン等にエンディングノートがあることを伝えておきましょう。

市町村

市町村によっては、無料でエンディングノートを配布していることがあります。

現代は、高齢者の一人暮らしが増え、家族との繋がりが薄くなっています。無料のエンディングノートを配布していると、生前に死後のことを家族と考えるきっかけ作りになるかもしれません。さらに、市町村にとってもエンディングノートがあれば死後の手続きに必要な情報が分かりやすいでしょう。

高齢者の孤独死は、市町村の業務の増加につながり、また、空き家が増加する一因とも言えるでしょう。
そのため、市町村でエンディングノートを無料配布しているのです。

無料配布でもらえるエンディングノートのメリット

無料配布で貰えるエンディングノートのメリットは、次の3つです。

市町村で配布しているエンディングノートでは、住んでいる地域の介護の相談先や高齢者支援サービスが書かれていることが多いです。住んでいる地域の制度を知っておくと、万が一の時に役に立つかもしれません。

また、無料配布しているエンディングノートの場合、気軽に手に入れることができるでしょう。気負いせずにノートを作成することができます。本人だけでなく家族も無料で手に入れられます。高齢となった親の終活を、家族全体で考えるきっかけにもなりますよ。

無料配布でもらえるエンディングノートのデメリット

無料配布で貰えるエンディングノートのデメリットは、次の2つです。

無料配布で貰えるエンディングノートは、ページ数が少なく、市販品と比べると物足りないと感じる人もいるかもしれません。

また、無料で配布しているため、市販品のように保管用のカバーがついていたり、書きやすさを追及しているとはいえないかもしれません。やはり、市販品のほうがデザインや装飾がおしゃれなものや書きやすいものが多いでしょう。

【ダウンロード】エンディングノートを無料配布している市町村一覧

北海道・東北エリア

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北海道・東北エリア

終活お役立ち情報

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