おひとりさまの終活で失敗しないポイント9選

終活というと暗いイメージを抱く人が多いでしょう。しかし、終活は決して暗くもなければ、悲しいことでもありません。立つ鳥跡を濁さずという言葉があるように、自分の人生を綺麗に終わらせられた方が、気持ちよく飛び立てるはず。ちゃんと準備をしておけば、後々後悔することもないですよ。そこで今回は、「おひとりさまの週末で失敗しないためのポイント」をご紹介します。
終活というと、70代、80代とかなり年を重ねてから行うものと思っている人が多いでしょう。確かに、そのくらいの年齢にならなければ現実的に自分の死を考えることはできないかもしれません。しかし、終活はいつから始めても構いません。むしろ、元気なうちに準備しておいた方ができることは多いはず。家族が病気になったり、身近な人の死が終活をはじめるタイミングになる人も少なくありません。そのため、終活に興味を持った時がタイミングと言えます。
終活に抵抗がある人は、「自分が死んだ後のことなんて、どうでもいい」と思っている人が多いです。確かに、自分がこの世からいなくなってしまえば、どうなろうと関係ないかもしれません。しかし、終活は人生の後始末だけが目的ではないんです。終活は、改めて自分の人生を振り返る作業でもあり、終活したことでこれから先の不安がなくなる人も多いんですよ。終活は、生きているからこそできる準備。だからこそ、これからの人生どうしたいのか?どうすれば幸せな終わりを迎えられるのか?を考えるきっかけになります。特に、おひとりさまは将来に不安を抱えている人が多いですから、終活をすることで将来への不安がなくなるかもしれませんよ。
終活は、「亡くなった後、家族に迷惑をかけないための準備」と考えている人が多いです。預金通帳や印鑑の場所など、家族に伝えていなければ後々家族が苦労することになります。そう考えると、「おひとりさまには、終活は必要ない」と思うかもしれませんね。しかし、おひとりさまこそ終活は必要なんです。なぜなら、終活をすることは孤独死を防ぐことに繋がるから。いざという時、来てくれる人がいれば安心して生活することができますし、万が一のことがあっても死後誰にも気づかれない…なんてことを防げます。また、一人だからこそ、しっかりと葬儀や遺品整理の希望を託す必要があります。しっかりと終活していれば、亡くなった後不本意な形で遺品整理されることもありませんし、周りに迷惑をかけることなく、理想通りの葬儀やお墓に入ることができます。
おひとりさま終活をはじめようと思っても、何から手を付けたらよいかわかりませんよね。終活の第一歩は、エンディングノートを作ることがおすすめです。市販のエンディングノートを使うのもよいですし、ノートに自分で好きなように書き出すのもよいでしょう。書くべきことは、まずは過去のこと。自分史を書くように、どんな人生を送ってきたのか書き出してみましょう。また、家族構成や親戚、友人、知人などの情報も書き出しておくことがおすすめ。病歴や治療歴なども書いておくと、後々役立つかもしれませんね。次は、現在のこと。おひとりさまでも支えてくれている人、付き合いがある人がいるでしょう。その人たちのことを書き出しましょう。お金に関しては資産や借入、年金や保険、医療や介護情報なども書いておくと便利です。最後は、将来のこと。これから先、やってみたいことや行きたい場所。最期はどう過ごしたいか、終末期の過ごし方、亡くなった後どうしてほしいかなどを書いておきましょう。
おひとりさまで生活をしていると、病気をした時に不安を感じる人が多いでしょう。その不安を解消するためには、まずかかりつけ医を持つことが大切です。信頼できるお医者さんがいれば、いつでも相談することができ不安を解消することができるはず。また、体調を崩してからでは自分で入院準備することもままならなくなってしまうため、あらかじめ入院準備をしておくこともおすすめです。入院時に必要な荷物をまとめるだけでなく、緊急連絡先や知人に渡すスペアーキーも準備しておくと安心です。入院の際は、身元保証人などが求められるため、それらの準備も必要。頼れる人がいない場合は、事業所などに頼みましょう。
どんなに大切なものでも、亡くなってからあの世に持っていくことはできません。そのため、少しずつ荷物を整理していくことも必要です。物があふれていれば、年を取ってから転倒リスクが高まりますから、動けるうちに部屋の中をすっきりさせておきましょう。部屋の中がすっきりとしていれば、老後も暮らしやすくなるはずです。万が一の時も、物が少なければ少ないほど、遺品整理周りに迷惑をかけることもなくなりますよ。
生きているうちに自分が死んだ時のことなんて考えたくありませんが、終活する上で、死んだ後の準備も欠かせないことです。一昔前であれば、何も準備していなくても家族が生前言っていた望み通り、もしくは家族の思い通りに進めるのが一般的でしたが、核家族が当たり前になった今それは難しくなっています。特に、おひとりさまの場合は、ちゃんと準備しておかなければ不本意な対応をされる可能性があります。そのため、火葬、納骨はどうしてほしいか、誰に手続きを依頼するか、財産を誰に残したいかなどしっかりと決めておく必要があります。入りたいお墓や納骨堂がある場合には、事前に準備しておくことも必要です。これらをエンディングノートに書き、その上でそれらをちゃんと叶えられるよう、専門家と契約しておきましょう。
遺言書というと、「子供や家族がいる人が用意しておくもの」と思っている人が多いでしょう。しかし、おひとりさまだって、財産や遺品を譲りたい人がいる人もいます。そんな人は、おひとりさまでもしっかりと遺言書を準備しておくことが必要です。自筆の遺言書をわかりやすい場所に保管している人もいますが、死後見つけられない可能性があります。そのため、遺言書を作成したら自宅に保管するのではなく、司法書士や弁護士などに相談するようにしましょう。
おひとりさまは、賃貸もしくは持ち家などに暮らしているでしょう。元気なうちは一人暮らしが快適ですが、年を取ってくると不安に感じる人が多いです。そのため、住まいの見直しをしておくこともおすすめです。一人暮らしに不安を感じた時、老人ホームや高齢者施設に入ることも今から考えておきましょう。こういった施設に入れば、食事も提供してくれますし、不安な時には気軽に相談することもできます。体調を崩した時には素早く対応してもらえますし、孤独死などの不安もなくなるでしょう。施設に対し抵抗がある人もいるかもしれませんが、いざという時のための準備はこれから先の不安をなくしてくれるはず。どんな施設があるか、どのくらいの費用がかかるのかなど調べておくと、後々役に立つかもしれませんよ。
この記事でわかること
- 終活をはじめるタイミング
- 終活の必要性
- おひとりさまこそ終活が必要!
- まずはエンディングノートを書いてみよう
終活をはじめるタイミング

終活の必要性

おひとりさまこそ終活が必要!

まずはエンディングノートを書いてみよう

病気になった時のための準備

少しずつ荷物を整理する

死んだ後の準備

遺言書の準備

住まいの見直し
